りとゆみブログ250716
こんにちは
高槻リトリート研究所のりとゆみです。
今日は私が経験した最近の体験から。
実は「肩こり」
私のサロンでは肩こりケアも行っているのですが、
あまり「肩こり」では来ないのです。
でも、先日ビジネスパーソンの集まる会で肩こりケアをしたら、
列ができました!!!
サロンには来て積極的に改善させようとはしないけど、
近くにあればケアしてほしい・・・そんな感じでした。
今日はここを深掘りしていきます!(^^)!
なぜ、肩こりが軽視されるのか??です。
1.馴化(順化:じゅんか)傾向
肩こりって多くの人はしょっちゅう経験していることで、
特別なことではないと思っている方が多いようです。
「肩こり」がある状態はフツーなのです。
人は毎日起こることにはどんどん慣れてしまいます。
肩こりがある状態がフツー・・・・・だけどしんどいよねって感じです。
すでに何かをして解決しようという気はさらさらなくなっていく傾向を、
馴化(順化:じゅんか)といいます。
2.対処のコスト過大評価
こんなに毎日ある「肩こり」を改善させるなんて、
とっても大変よね~(労力投資を始めるのに大きな壁がある)
お金もかかるんじゃない(経済的負担感を高く感じる)
という風に、やってみる前から過大評価をする傾向があります。
3.今すぐでなくてもそのうちに・・・・
後回しにしてしまうことって、とっても多くみられます。
目先のことは優先事項位だけど、
肩こりを多少放置してからって・・特段のことはないだろうし、
私がちょっと我慢すればいいだけだから~~
これを心理学的に「遅延割引」といい、今すぐの利益を優先し、
将来の健康状態を後まわしにする傾向をさします。
4.どうせ何をしても肩こりは治らないんだから~
これまで多少試したことが、なかなか効果が出なかったため、
改善への希望を失ってしまっていることもあります。
それを学習性無力感といいます。
何かをしても上手くいかないと、努力することや解決することをあきらめてしまうんですね。
5.「肩こり」を放置することへの悪影響を知らない
もしかしてたかが「肩こり」と思っていませんか?
肩こりは実は体の不調のサインなのです。
それは日々の生活への影響します。
当然メンタル、パフォ―マンスについてもです。
実は私は肩こりの不調を軽視し、
その結果、歩行困難になり、
メンタル不調にまで追い込まれたことがあります。
当然、生活の質は最低で、
休日はどこかに出かけるなんてできずに、
1日横になっていました。
それでも月曜日は身体が思うように動かずに、
毎日辛い思いで出勤していました。
当然、仕事のパフォ―マンスも最低~~
肩こりを軽視する5つの原因のうち、
あなたはいくつ当てはまりましたか?
過去の私は全部当てはまりました(-_-;)
まずは、ご自身の気づき、アウエアネスから始めていくことが大事かなって感じた今日この頃です。